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「わが教え子、ヒトラー」ダニー・レビ監督(829asahi)

笑いで独裁者引きずり下ろす
ヒトラー.jpg
 ヒトラーに演説の指導をしたユダヤ人を措いた「わが教え子、ヒトラー」が9月6日から東京渋谷のル・シネマで公開される。実話にヒントを得ながらも、フィクションや害劇的要素を盛り込んだ。ユダヤ人のダニー・レビ監督=写真=は「ヒトラーは否定的な存在だが、今でも大きなモニュメント。笑いの対象にすることで、引きずり下ろす効果がある」と語る。
 ドイツ帝国を舞台にした映画を構想していた時、一冊の本に出合った。32年、ナチ党の党首ヒトラーに随行し、発声やジェスチャーの方法を教えたドイツ人の実話。「コメディーに使えると思った。多くの人が話術の天才だと考えている彼に、実際は教師がいたというのは笑える」
 脚本では、教師をユダヤ人の元俳優に、教えた時期を敗戦直前の44年に変えた。心身を病んだヒトラーが力強く演説できるほどの威勢を取り戻せるようにと命じられる設定のほか、エピソードの多くにフィクションと笑い話を織り交ぜた。
 ジャージーを着たヒトラーが心理セラピーを受け、幼少期の心の傷を告白。側近よりも教師を倍額し、やがて2人は友情に似た感情を抱く……。大胆に想像力をふくらましたのには理由がある。
 「映画で、歴史を複写できるという考えには懐疑的。特に戦争は」という。一方で、「コメディーは真実と説明しない分、従順性を求めず、観客の考えや抵抗を誘発する点で誠実」と分析する。ユダヤ人はアイロニー好きだという。「ドイツ人は自分たちのことをなかなか笑えないが、それができるのは健康的なことだ」 (高橋昌宏)

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コメント 2

mistletoe

こんにちは♪
また、暑い日が続いておりますね…
この映画ワタシも気になっております。

このご紹介の記事の
>ユダヤ人はアイロニー好きだという。「ドイツ人は自分たちのことをなかなか笑えないが、それができるのは健康的なことだ」

の部分が凄く印象に残りました。
by mistletoe (2008-09-02 17:40) 

cabinets

mistletoe様
やっぱり暑くない夏はちょっと興ざめ。
残暑もそれなりにあった方が宜しいです。

「ヒットラー物」と「文革物」にはついつい惹かれてしまいます。
決して政治的な人間ではないのに、どうにも気になってしまう。
あと、これは観てみないと解りませんが、
「落下の王国」が気になっています。
ちょっと凄いかも・・・。はたまた、ファッショナブル映画で終わってしまうか・・・、9/6公開ですよ。

10/2から北青山spaceYUIにて、北見隆さんと二人展があります。
DM上がったらお送りします。
ところが作品出来ていません。
焦っていますが、オジビでまた山にも行ってきます。
出鱈目な生活です。
by cabinets (2008-09-05 00:38) 

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